ベルギーの観光地を紹介。世界遺産のブルージュやホテル、チョコレート博物館、ベルギーのお土産としてプラリネやショコラ、レース飾り、フリッツやワッフル等の食べ物や料理、旅行の見所を教えます。
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ベルギーの観光地と言えば、屋根のない美術館と言われるほどの美しい景観で知られる、水の都ブルージュでしょう。すでに、9世紀頃には文書にもあらわれ、ハンザ同盟の主要拠点としてヨーロッパ一裕福な都と称されたほどでしたが、運河が泥で埋まり、港としての機能が失われて以来、歴史の彼方に取り残された状態でした。封印されていたその面影が、19世紀になって再び脚光を浴びることになったきっかけは、ベルギーの作家ローデンバックの小説「死都ブルージュ」でした。ベルギーの観光地と知られるブルージュには、縦横無尽に運河が走り、50以上もの橋が架けられています。ブルージュ巡りをするなら、ボートによる運河クルーズで、時がとまったかのようなブルージュの雰囲気にゆったりと浸ることが出来ます。波にゆられながらいくと、岸辺には、中世の面影をそのままに残す建物が立ち並び、美しい緑とともに川面に映りこんでいます。かつての波止場は、白鳥の戯れる「愛の湖」として生まれ変わり、ブルージュの観光スポットとなっています。世界遺産に指定されている、街のシンボルの鐘楼からは、15分ごとに、カリヨンの澄んだ音色が鳴り響き、階段を366段上れば、47個の鐘を間近で見ることが出来ます。ベルギーの観光地ブルージュでは、毎年七月末から八月はじめに国際古楽器祭が開かれていて、古楽コンサートやコンクール、古楽器の展示などの催しがあります。また、近年には、15世紀の歴史的な建物の中にチョコレート博物館(チョコストーリー)がオープンし、1000点以上の展示物から、マヤ、アステカまで遡る2500年のチョコレートの歴史を知ることが出来るようになりました。ここで、パティシエによるチョコレート作りのデモンストレーションも見学できます。ブルージュのホテルの魅力としては、質の高さとアットホームなもてなしにあります。外観は昔のおもむきを残したままで、内装は、現代的、機能的に改装されていますから、快適なベルギーでの宿泊を楽しむことが出来るでしょう。
ベルギーのお土産の定番は、やはり本場のベルギーチョコレートでしょう。ベルギーでは、様々なフィリングを包んだころんとしたフォルムのチョコレートのことをプラリネとよび、その他板チョコなどを、ショコラとよんでいます。ベルギー人が、よその家庭を訪問するときは、手土産にお花かチョコレートを持っていくのが普通だそうです。チョコレートはベルギー社会になくてはならない大切なものです。それだけに、首都ブリュッセルには、100軒以上もチョコレート店があり、ベルギー観光名所のグランプラスの周りにも、大御所チョコレート店が軒を連ねています。ゴディバ、ノイハウス、ヴィタメール、レオニダス・・・いったいどこで買えばよいのか迷いますね。おまけに、お店のショーケースの中には、圧倒されるほどたくさんの種類のプラリネが並んでいます。そんなときは、現地でしか買えない季節限定ものを選んだり、日本に支店がないお店のものを選んだりするのもいいかもしれません。また、プラリネは、一個ずつでも購入できます。お店によっては試食できるところもありますから、試してみるといいでしょう。暑い夏のベルギーのお土産としては、チョコはどうも・・・と言う人には、同じくブリュッセル名物のレース飾りがお勧めです。かさばらないので荷物にもならず、予備のお土産として何枚か買っておくと重宝します。ブリュッセルは、近世近代のヨーロッパにおけるレース産業の中心地でした。その繊細で華麗な技法は、ヨーロッパ中の王侯貴族の間でもてはやされ、最盛期には数万人のレース職人がいたといいます。小さなドイリーから、テーブルセンター、花嫁のベールまで、値段も数千円から、何十万もするものまであります。日常使用するには、あまりに繊細で美しいので、額に入れて飾る人もいます。何軒もあるレース飾りのお店の中には、安い南アジア製の土産ものが混じっていることがあるので、注意が必要です。
ベルギーの食べ物としては、美食の国として知られ、国民一人当たりのレストラン数がヨーロッパで最も多く、ミシュランにも多く掲載されています。ベルギーの人たちはムール貝が大好きです。北海で獲れた良質なムール貝をオランダから大量に輸入して、バター焼きやフライにしたり、シーズン中なら生でレモン汁をかけたりしてムール貝料理を楽しみます。中でも、最もポピュラーな料理は、「ムール貝の白ワイン蒸し」です。レストランで注文すると、大なべに山盛り一キロはあるムール貝が、もくもくと湯気を立てながら運ばれてきます。量の多さに驚きますが、意外とあっさりしていて女性でもペロリと食べられるそうです。付け合せの定番は、これもベルギー名物の揚げジャガイモ、フリッツです。ベルギーでは、町のいたるところに、フリッツ専門のフリットリーというスタンドがあります。マヨネーズのほかに、タルタルソースやカレーソースなど常時十種類以上のソースが用意されていて、なかには「サムライ」という日本名の付いた辛口ソースもあるそうです。ベルギーはお菓子がおいしいことでも知られていますが、その中でもチョコレートはとくに有名です。ナッツクリームなどを包み込んだプラリネには何百ものバリエーションがあって、その繊細な形やデコレーションは、職人の腕の見せ所です。ベルギー王室御用達のゴディバやヴィタメールは日本にも支店がありますが、出来立てのフレッシュなチョコレートは本場でしか味わえません。価格も日本で買うより安いので、各店の自慢のプラリネを食べ比べてみるのも楽しそうです。また、ベルギー名物のワッフルには、ざらざらしたパールシュガーが入ってちょっと歯ごたえのあるリエージュタイプと、さくさくふわふわしたブリュッセルタイプがあります。どちらもおいしいので、ぜひ、ベルギー旅行で両方の味を試してみてください。
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